みなさんこんにちは。

東京ビックサイトで2016年10月12日(水)~2016年10月14日(金)に参加させてもらったので、参加レポートをまとめました。

都合が合わなくて行けなかった。遠くて行けなかった皆様の少しでもお役に立てればと思います。

第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016 とは?

 

世界の福祉機器が一堂に!

日本初の福祉機器の国際展示会であるH.C.R.は、いまやアジア最大規模に達しています。H.C.R. 2016では、17か国1地域より530社の企業・団体が数多くの製品を展示します。ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボットまで、福祉機器の今・未来を、みて、さわって、たしかめる3日間!さらに多彩なセミナー、イベントも実施します!ぜひご来場ください!

By 国際福祉機器展様HPより

 

ということで、お邪魔してきましたがすごい来場者でした。

商社系の方から、社会福祉法人の施設の方や、ユーザーの方々だけでなく、海外の行政の方や高校の制服を来た団体さんもたくさんいらっしゃっており、非常に盛り上がっていました。

 

今回は個人的に気になった&注目の企業様とサービスを勝手にご紹介させていただきます。

 

排泄を予知するウェアラブルデバイス DFree(ディーフリー)

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社様(Triple W Japan Inc)

 

 排泄予知ウェアラブルデバイス “DFree(ディーフリー)” 我々は「世界初」の排泄を予知する機器を開発しています。 下腹部にセンサを当てることで体内の変化をとらえ、排泄のタイミ ングをお知らせします。 また、本体に通信機能を搭載することで、複数の尿量データを同時に管理することを可能にしました。排泄には個人差(溜められる 上限、周期)がありますが、データを多く蓄積し、個人差を機械学 習させることで予測の精度をさらに向上させます。

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※画像はTechCrunch様よりお借りしました。

会場内のセミナーも拝聴させていただいたのですが、昔からの技術(エコーかな?)+ビックデータ+機械学習を活用して、排泄の個人差を測定&予測するという今注目されているIoTサービスです。

登壇者の方の「自分の意志、力で排泄することは人間として生きていく上で大事なことの一つ」とおっしゃっており、実際に使用した方は自力で排泄できたことに恥ずかしがりながらも喜んでいらっしゃたというエピソードが印象的でした。

余談ですが、こちらのサービスの開発するきっかけになったのは代表の方が急な腹痛に襲われ、漏らしてしまった経験を糧に開発をされたそうです。すごいきっかけですが、多分相当流行ると思います。

 

知的障害のある方の支援ソフト だれでもワークプロ

株式会社マイクロブレイン

だれでもワークプロは、知的障害のある方が働く就労場所での業務 に活用できる、iPad 専用の作業手順書作成・閲覧ソフトです。 写真やイラストを読み込んで作る自作カードや、さまざまな機能を 実現する多機能なカードを組み合わせた直感的な作業手順書で、就労 現場での迷いや混乱を軽減し、視覚的な支援を基に作業当事者への達成意欲や業務への意欲向上を目指すシステムです。 画像とテキストを組み合わせたスライドショー形式解説のほか、作業・ 職務中に発生する判断と分岐、また日ごとに異なる反復回数カウントな ど、業務を組み立てるあらゆる要素のマニュアル化を実現します。iPad で作成した作業手順書を iPhoneの専用アプリに送信し、再生することも可能です。

14731103_1229486693780727_2975098658812518425_nマイクロプレイン様Facebookページより

 

こちらは知的障害のある方に向けた業務手順書をイメージしていただけるといいかもしれません。

実際に私も触ってみましたが、一つ一つの手順をこなすとタップをし、進めていくなかで適宜確認が入る仕様でした。例えばサンプルは裁縫チェックの仕事場(?)だったのですが、「糸のほつれはないですか?」→「ある」を選ぶと、その場合の処理が画面に表示されることで、知的障害者の混乱を避けることができるそうです。

一見すごいテクノロジーの進化を感じたわけではありませんが、既存技術を用い障害のある方が少しでも働きやすくなるようなソリューションだと思います。

 

何か福祉業界はITや業界として古いイメージがあるかもしれませんが、今回の展示会参加でITやロボット技術、IoTなど多くの最先端技術を体感してきました。

労働人口が減少していく日本でこそ、そういったヒト以外での労働力に期待です。