一時期チケットや限定品の買い占めから転売を行いアーティストが困っているなどのニュースもあり、サラリーマンのあなたなら「転売屋=悪」のようなイメージがあるかもしれません。
しかし今回はいわゆるチケットや限定品の買い占めではなく、市場に出回っている、むしろ埋もれてしまっている良品を本当に価値の分かる人に届けるという意味で、せどりをご紹介します。
こんなサラリーマンにおすすめ
- 数万の初期投資は可能
- 土日を含む昼間に時間が取れる方(店舗での仕入れが基本になるため)
- 月末締め翌月払いなどではなく、早くお金をもらいたい
- 利益率高く稼ぐチャンスがほしい
- 近くや通勤経路にブックオフを始めとする中古品の店舗がある。
せどり/転売のサラリーマンにとってのデメリット
- ・労働し続けないと行けない-常に仕入れと販売作業をくりかえす必要があります。
- ・在庫のスペースが必要-軌道に乗るまでは貸倉庫を借りるほどではないので、家の一部を商品のスペースにする必要があります。
改めてせどりとは?せどりの流れは?
冒頭にも簡単に説明させてもらいましたが、せどりとは市場に出回っている、むしろ埋もれてしまっている良品をECサイトなどで販売する方法です。
当たり前ですが、仕入れと販売&発送の工程があります。
せどりの仕入れ
せどりの仕入れは主にブックオフやゲオなどの中古品を扱っている小売店や神保町にある古本店、たまに行われているバザーやフリーマーケットでの仕入れを行います。
自分が興味のあるジャンルであればサラリーマンの方でも「もっとこれ高く売れるな・・・」と気づくこともあるかもしれませんが、自分と異なるジャンルではまず難しいです。
近年ではスマホのアプリなどでオークションの価格や相場価格をその場で調べることもできますので、そういったツールを駆使しながら相場よりも安い本やゲームを購入(仕入れてきます。)
販売
何を販売するのかによって販売チャネルは変えたほうがいいでしょう。
女性用の服であればメルカリ、古本であればヤフオク、ゲームであればamazonなど、自分がこの商品を探そうと思うのであればどこのサービスをまず調べるだろうか、から考えて掲載するサービスを決めましょう。もしそのサービスで販売できないようでしたら違うサービスに出品するなどもいいでしょう。
代金回収
こちらはamazonやYahoo!の入金方法に従うのですが、ヤフオクなどであればすぐに口座入金される場合もあるので、資金の回収は他の副業・副収入よりも早いことが見込めます。
これはキャッシュフローが大事なサラリーマンにとってはうれしいですね。
せどりはうまくやれば非常に高い利益率を叩き出すことができます。
中にはブックオフで100円で仕入れた本が5000円程度で売れることもあるサラリーマンにとってはアツい副業です。
とはいえ一時期話題になった分、ブックオフなどだけでは先行者がすでに掘り起こしてしまっている分、服や電子機器など様々な新しいマーケットを開拓する必要があるでしょう。