よくテレビや小難しい本、経営企画の発表でも頻出する様々なフレームワークが存在します。

ついつい小難しい話で、「そういうのって経営者とかマーケティング部とかがやる仕事!」って思っていたり、副業をしていても「そういうのって大企業とかがやるもんでアフィリエイトとか副業レベルじゃ関係ないでしょ。」と思っている方も多いと思います。

しかし実はこういったフレームワークは個人の営業レベルでも、副業などの小規模な事業でも、恋愛でも非常に有効活用することが出来、使い方をマスターすれば必ず成果をあげるための武器になります。むしろ大企業と違って結果を左右する因子が少ないため、ある意味効果的と言えるかもしれません。

そこで、これから連載方式で様々なフレームワークやロジカルシンキングについての考え方を実例を踏まえて発信していきます。今日は基本の3C分析です!と言いながら自分の勉強と頭の整理を兼ねています!

戦略フレームワーク:3C分析って?

3C分析、皆さん殆どの人は聞いたことがあると思いますが、改めておさらいしましょう。

まず3C分析とは

  • Customer(市場・顧客)
  • Competitor(競合)
  • Company(自社)

この3プライヤーを中心に、それぞれの関係性の中で既存事業や新規事業のビジネス環境を分析していくものです。

3Cを使用する目的は戦略の大まかな方向性を決める&成功要因を探す

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3Cを見比べて何をするんだっけ?という目的を疎かにして、3Cで情報を調べていって満足!では全く意味がありません。この3C分析を使う目的は「事業の大まかな方向性を決めること」「事業の成功要因を探す」ことを目的とされています。後ほどご説明しますが、あくまで「大まかな方向性」を決めるのに使用するのです。

まず戦略フレームなどではMECE(ミーシーorミッシー:もれなくダブりなく)の考え方を非常に大切にします。つまり何か一つの物をごとを考えていく時に抜けている観点やかぶっているポイントが内容にセグメントしながら考えていきます。

MECEの考え方

東京から北海道へ行く方法について考える時に

X)新幹線、車、飛行機、船

○)陸路・空路・海路 や 乗り物かそれ以外か

と完全にもれなく、ダブリもないわけ方で選択肢や論拠を考えていきます。

「いやいやw北海道まで歩きとかないっしょw」と思いますが、事業戦略やマーケティングにおいて、いわゆる逆転の発想で大ヒットしたような商品もこういった思い込みを外したものから生まれたり、「予算2,000円以内で」と制約が発生してきた時に歩き・自転車でいくという選択肢も非常に有効になってきます。

そのため、何かを分析するときにはMECEを心がけて選択肢を広げていくことが必要です。(らしいです)

本来であれば事業の方向性を決めるにあたって、到底3本では足りません。マクロ環境を分析するPEST分析や5Force分析など多々使用するべきシーンがありますが、まずは最初の切り口としてここ大事だよね!という3つとして3Cをスタートに分析をしていきます。

3C分析の始め方

3C分析を始めるにあたって、事業の方向性や成功要因を探るためという話をしました。その目的を抑えた上で、3C分析を始めていきますが、3C分析を考える順番があります。

3C分析は「市場・顧客→競合→自社」の順番で考える

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3C分析は「市場・顧客→競合→自社」の順番で考えることが非常に大事になってきます。この順番でないと意味のある分析はできません。

なぜならばまず顧客・市場を知らないと自社や競合の強みも弱みもわからないからです。そして、その次に競合を分析するのは自社のことよりも競合の事のほうが知らないためです。市場・顧客に対して、自社がこんなことやっている!あんな強みもある!とスタートしてしまうと本当の強みなのか、弱みなのかわからなくなることがあります。なので、先に「顧客が何をやっているか分析することが重要」です。

つまり

「市場・顧客」はどんな人(法人)でニーズや課題を持っていて、「競合」は「市場」に対してどんな取り組みや強みを持っているのか、そして「自社は」どうしているのか、どうするべきなのか。という順での考え方になります。

3C分析は単体では実行プランまで落とし込まれない

上記の流れで3C分析を行っていくと大まかにはわかってきます。でもじゃあどうするんだっけとか本当にそうなんだっけ?となったおきのために今後連載で紹介するようなマーケティング・ミックスと呼ばれる4P分析(商品・価格・流通・広告)の4観点で比較したり、5Forceを使って業界分析を行っていきます。あくまで3Cは俯瞰して市場と競合と自社を分析するためのものだと思ってください。

本業や副業でも恋愛でも3C分析を役立てることが出来る。

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冒頭にもお伝えしたようにこういったフレームワークは何も経営のためだけのものではありません。私が前職のときの同僚はクラブ遊びでも3C分析を活用していました。

「女の子はいろいろな人がいる。派手に遊び慣れている人もいれば、たまたま友達に連れてこられて戸惑っている人もいる。」

「その状態の中で、他の男はイケイケでクラブ好きのチャラそうな人、勘違い系、もしくはクラブに慣れていなくてナンパが下手な人ばっかだと。」

「そこで自分は自分はチャラそうに見せず、どちらかというと誠実で落ち着いていて、クラブとか騒がしい場所が嫌いなのに友達につれてこられたキャラクターを演じて、クラブ慣れしていない女の子と共感するのが俺の戦略です。」と言っている人がいましたが、結構成功してましたね。(笑)

これも3C分析と思うと、ちょっとは身近に感じるかもしれません。