最近よくセブ島でIT&英会話留学を無料で!や2ヶ月間のIT系スクールで就職決めたら無料でキャッシュバック!などがありますが、非常に面白し仕組みだと思っておりました。こちらのビジネススキームを横転かしいて他の分野で行うことはできないかちょっと考えていました。

なぜ2ヶ月もみっちり教えてもらうのにお金が無料(ほとんどかからない)なのか

答えから先にいうと会社によって仕組みは異なりますが、就職先がお金を払うスキームが組まれていると思います。今ZOZOTOWNを運営しているスタディトゥデイさんがエンジニアを40人採用!と行っているように求人業界では慢性的な求職者不足、更にIT系技術者ともなると更に希少になります。

そもそも技術系人材のパイは少なく、需要過多のマーケットになっているため、新卒採用では文系を採って育てて、技術者にするような流れもこの5年から10年くらいで非常に増えております。そこで出てきたのが今回のビジネスアイデアだと思います。IT技術者がいないなら育てればいい、でもIT技術者を育てる余裕や時間がない、めんどくさいという企業が非常に多い。じゃあ、俺らが育てるから入社させてよっていうのが流れです。

つまりテック系スクールの一部は受講者からはお金をほとんど貰わなかったり、無料だったりしても、就職先の企業から人材紹介業のフィーとして、年収の30%ほど、つまり120万〜ほどもらえるということです。

スクール×人材紹介のビジネスモデルを横展開するのに必要な要素は

  1. 人材不足で、人材調達が課題の会社が多い業界(安定して人材紹介するため)
  2. 求職者・人材側も技術を身につけることでプラスになると思えるような業界(受講者の確保)
  3. ある程度の期間で、教えるスキームができる業界(半年後ではキャッシュのサイクルが悪い)

という条件は少なくても必要になってくるかと思います。

条件を満たす業界・職種は何か

すこし時間をかけて考えていましたが、ITほどこのような条件に恵まれているものはなかなかありません。ITも複数の言語に分かれているので参入余地はあるかと思いますが、既にいろいろなスクールが行っているので、難しいでしょう。簡単に書きましたが、ここまで条件が揃っている業界はすごいなという印象。普通だったら条件1と2は同時に成立しづらいのが求人業界のはずですが、IT業界のここ数年の伸びや待遇処遇改善もありマッチングが実現できているんだと思います。

例えば人手不足の介護業界、タクシー業界、施工管理技士・・・んー難しいですね。もしかしたら英語や語学などの需要はあるかもしれませんが、語学系スキルは「話せる人」だけでは市場価値もそこまで高くなく、「話せて」他の仕事もできないとなかなか需要は少ないのが現状。

こうなると工学系技術者がメインになるのかなぁと思っておりますが、何しろこの3点の条件を満たすITスクール×人材紹介に目を付けた人たちはすごいなぁと思います。何かこういった条件を兼ね備えた業界があれば是非教えて下さい!一緒に何かやりましょう!